2016年01月01日

先生の淫らな指先03


「ああ、いい眺めだ」

 綾音の黒いセミロングヘアがさらりと揺れる。彼女がうつむいたからだ。さらけ出された乳房はどこかまだ、いとけない。
 ヴヴヴ、とローターの機械音が規則的に響くなか、綾音の呼吸は乱れていた。

(先生が……見てる)

 じゅんっ、と下半身の潤みが増す。けれどなかの愛液が外へあふれ出すことはない。なぜならそこも、小さなおもちゃでふたをされている。ショーツを濡らす心配もない。スカートのなかはすぐに素肌。下着はすべて雪谷先生が持っている。
 カタン、と音を立てて雪谷が立ち上がる。
 机をまわり込んでこちらにやってきた。綾音の目に前に、机に浅く腰かけてたたずんでいる。
 先ほどよりも間近で胸を見られているのが恥ずかしい。

「脚……ひらけ」

 ぴたりとくっつけていた内股がぴくっと動く。彼が言っているのは、単に水平にひらくというだけではないだろう。

「わかってると思うが、俺によく見えるようにひらけよ?」
「……はい」

 まずは横に脚をひらく。それから、縦に動かした。両方のかかとを椅子の座面に乗せると、スカートはパサリと腰のほうへ落ちて、必然的にむき出しの秘部があらわになる。
 綾音の淫唇にはうえのふたつと同じ、ピンク色のコードがくわえこまれていた。電源は脚の付け根だ。雪谷がそれを入れる。彼は綾音の蜜壷に埋め込まれたローターの電源ダイヤルを、振り切れるまでいっきにまわした。

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posted by 熊野まゆ at 07:39| 先生の淫らな指先《完結》


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