2016年01月08日

先生の淫らな指先04


「ああっ、ぁ……ッ!」

 とうとう三つのローターがすべて動き始めた。こうされるのを、今朝からずっと待ち望んでいた。
 雪谷の指先が秘芯めがけて伸びてくる。その先端を見つめているだけで綾音は達してしまいそうになった。
 なんて淫らな指先だろう。触れられてもいないのに、その指先がもたらす快感を先まわりで感じて期待してしまう。

「んぁっ……!!」

 開け広げに、惜しげもなくぷっくりとふくらんでいた花芽をツンッと人差し指でつつかれた。
 それだけで、びりびりと内奥が震えて脱力する。

「光速だな。おまえ……イクの、とんでもなく早い」
「ぅ……っく。だ、って……」

 先生が焦らすからだ、と言いわけをしてみたが、それでなにが変わるわけでもない。綾音が達したからといってこの蜜戯が終わるわけではない。
 雪谷は綾音の乳首に貼り付けていたローターをふたつとも外して、手のなかにおさめた。

「ほら、いつもみたいに」

 雪谷のその声で綾音は立ち上がった。代わりに雪谷が椅子に腰かけ、そのうえに綾音が座る。これがふたりの「いつも」のことだ。

「せん、せ……。下のは、とってくれないんですか……?」
「うん? ……下はいじってくれないんですか、の間違いだろ」

 雪谷は嘲笑して、手に持っていたローターの電源を入れた。

「制服のすそ、ちゃんと持ってろ。乳首、いじめてやるから。……好きだろ?」
「ん、ふ……っ」

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posted by 熊野まゆ at 09:40| 先生の淫らな指先《完結》


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