2017年12月17日

俺さま幼なじみとの溺愛同居21


 弘幸にはずっと子どもあつかいされていたから、こんなふうに胸の先をついばまれているのがいまだに信じられない。
 いつもの、自信に満ちあふれた顔ではなく、眉根を寄せて顔を小刻みに動かして、懸命なようにも見える。その表情がたまらなくいろっぽい。

「あぅっ、ん……!」

 じゅっ、とひときわ強く胸のいただきを吸われた。弘幸がゆっくりと顔を上げる。

「ごめん……すぐしない、とか言っときながら……も、だめかも」

 唾液で湿った自身の口の端を手の甲でぬぐいながら、弘幸は未来の両脚をぐいと押し上げる。未来はびくっ、と全身を震わせた。脚の中央にあてがわれたソレに釘付けになる。

(こ、こんな……大きいんだ!?)

 自分の秘めたところがどれくらいの受け幅なのかわからないけれど、ソレが体のなかにおさまりきるのだとはどうしても思えない。

「……いい?」

 弘幸に最終確認をされる。しかし未来は首を縦には振らなかった。

「や……だめ、かも」

 あいまいな言い方になったのは、彼とつながりたいと思う気持ちも確かにあるからだ。
 未来に拒絶されたことで、弘幸はいったん彼女から離れた。しかし数秒もたたず渋面を浮かべ、先ほどよりもいっそう高く未来の太ももを押し上げて陰茎を押しつける。

「――っ、無理。抑えられない」

 彼のこんな表情は初めて見る。せつなげで、少しも大人っぽくない。

「いいって言え」

 そうして弘幸は未来の体をいじり始める。乳頭を指でつまんで引っ張り上げるのだ。

「ぁっ、んん……!」

 身もだえしていると、今度はじらすように乳房全体をゆっくりと揉みこまれる。

「未来」

 甘いかすれ声。熱っぽい視線。乳房を揉みしだく手。そして――肉棒があてがわれているところのすぐ上を、きゅっとつまむ彼の指。すべてが艶を帯びていた。未来はすぐにその官能的な雰囲気にのまれる。求められる悦びが、恐怖心に打ち勝つ。

「ン……」

 未来はこくっと一回だけうなずいた。それほど大きな仕草ではなかったが、弘幸は彼女の決心がついたのを確認して、さっそく未来のなかへと自分自身を押し進める。

「――あ、ぁっ」

 それまでとは違った喘ぎ声を漏らす未来を、弘幸は申し訳なさそうに見つめる。

「もう少し、過ぎると……痛むと思う。かなり」

 その言葉のあとすぐに、それは起こった。

「いぁっ――!!」

 天井が落ちてきたのではないかと思うほどの衝動だった。皮膚を引き裂かれるような痛みが下半身を核として瞬時に体のすみずみまでほとばしり、自然と涙を生む。
 弘幸は未来が悲痛な叫び声を上げてからすぐに動きを止め、耐えるようにその場に留まっていた。そのあいだ、何度も「ごめん」とささやき、未来の涙をぬぐい、黒い髪の毛をひたすら撫でた。

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posted by 熊野まゆ at 10:00| 俺さま幼なじみとの溺愛同居《完結》

2017年12月16日

俺さま幼なじみとの溺愛同居20



「ひぁあぁぁっ!」

 未来の口から大きな嬌声が出た。それまでの、漏れ出るような喘ぎ声とは違う、より本能的な叫びだ。

「気持ちいい?」

 うっとりとしたようすで弘幸が尋ねる。未来は素直にコクコクとうなずいた。ついさっきまでの、恥ずかしがっていた自分はどこへいったのやら。絶頂してしまって気が大きくなっているのか、体は素直に反応して高らかな喘ぎ声を発して快感にもだえる。

「未来とひとつになりたい」

 甘えたような声で言われ、未来は先ほどと同じようにうなずく。しかしそうして同意したあとで、その意味に気がつく。

(そ、それって……!)

 体全体にシャワーを浴びせられ、バスタオルでざっくりと拭き上げられる。そのままお姫さま抱っこで彼の寝室まで移動した。お互いにまだ少し髪や体が濡れている。
 なにをどうすればひとつになれるのか、一応は知っている。知っているけれど、いざそういう場面になると緊張せずにはいられない。
 未来に覆いかぶさっていた弘幸は身を硬くする彼女を見て困ったような笑顔になる。

「そんなすぐにはしないって」

 穏やかにそう言って、弘幸は未来の体を愛おしげに撫でまわす。湿っていた素肌は彼の手に撫でられることで水気が飛んでいった。

「あ……っ、くすぐったい……よ」
「んん――おまえの肌、柔らかくて滑らかで……さわってて気持ちがいい」

 肩やお腹、太ももなど、性的なところ以外を撫でまわされている。それでも、あらぬところがきゅんっと疼く。いったいどうしてしまったのだろうと思う。

(……じれったい、ような)

 はっきりとはしない。けれど、もっとべつのところに触れて欲しいと思うのは、そういうことだろう。
 未来は口もと手を当てたあと、視線をさまよわせながら「ヒロくん」と呼びかけた。もじもじと恥ずかしそうにしながらも胸や下半身を隠そうとしない未来を見て弘幸はぴくりと唇を震わせる。
 それまで避けてとおっていた、未来のふくらんだ部分をぐにゃりとわしづかみにして、先端を指のあいだで挟んで際立たせる。そうしていっそう尖った薄桃色の部分に、弘幸は何のためらいなくもなくかぶりつく。

「ひぁっ!? やぁ、あっ……!」

 触れられたい、とは確かに思っていた。けれど舌でそうされるなんてまったく予想していなかったものだから、湯上がりで火照っていた体がますます熱くなる。
 ぴちゃ、ぴちゃっと雨粒が水たまりを弾くような音が弘幸の口から聞こえる。彼の口に含まれてしまった乳頭は吸い上げられたり舌でなぶられたりしてひっきりなしに翻弄される。

「ふぁ、あ……っん、んぁあッ、ぁう」

 舐められているところから体のすべてがとろけだしてしまうのではないかと、そんな馬鹿げたことを考える。それくらい、気持ちがよいのだ。
 眉間にしわを寄せて弘幸は未来の胸をむさぼる。余裕はいっさい感じられない。

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posted by 熊野まゆ at 07:30| 俺さま幼なじみとの溺愛同居《完結》

2017年12月08日

俺さま幼なじみとの溺愛同居19


 そんなところに触れられているのが恥ずかしくてたまらない。穴があったら入りたい。バスタオルでも上着でも、何でもいいから頭からかぶってしまいたいくらいだが、あいにくここは浴室だ。そんなものはどこにもない。

「俺の指、気持ち悪い?」

 不安そうな声音で弘幸が訊いてくる。いつも何事にも自信たっぷりだというのに、不安になることもあるのかと驚く。

「気持ち悪くはないけど……」
「じゃ、いいよな」
「へっ!?」

 あまりの切り替えの早さに未来はべつの意味で驚く。彼は本当は不安がってなんかいないのではないか。先ほどの、いまにも消え入りそうな声音は演技だったのではないかと疑う。

「ヒロくんっ、さっき――」

 未来がなにか言う前に、弘幸は恥丘にあてがっていた中指を彼女の秘裂めがけてぬるりと滑らせた。

「ひぁっ!!」

 自分では怖くてじかには触れたことのないそこに、弘幸の指が当たっている。ショーツ越しにさわるだけでも気持ちがよくなってしまう、割れ目の奥の小さな豆粒に。

「ぁ、あ……んっ」

 慎重な手つきでその小さな豆粒をこすり立てられる。未来が痛がっていないか、嫌がっていないか観察するように弘幸は彼女をひたすら見つめる。
 彼に見られているのがわかって、よけいに羞恥心を煽られる。よもやそのつもりで見つめているんじゃないかとすら思ってしまう。

「未来の乳首……よく尖ってる。とんでもなく硬い」
「……っ!」

 彼の左手は依然として乳頭をつまんだままだった。割れ目の奥の肉粒を押されるのと同時に乳首をひねり上げられると、思わず絶叫してしまいそうなほどの快感が足先から込み上げてきて脳天を突き抜けた。

「やっ、あぁ……はぅっ、うぅ!」

 弘幸は未来の秘めた肉粒を的確につまんで、乳首にするのと同じように指の腹でこすり合わせる。大胆に、ときには小刻みに。緩急をつけた指の動きは巧みで、どんどん快感が高まっていく。

「ふぁぁあっ、あ……!!」

 これで達しないほうが難しい。我慢なんてできるはずもなく、未来は下半身をビクン、ビクンと大きく震わせて絶頂した。
 小さく震える未来の体を抱き込むようにしたあと、弘幸はおもむろに立ち上がりシャワーヘッドを手に取った。

「脚は開いたまま、な」

 念を押すようにそう言って、シャワーハンドルをキュッとひねる。未来は彼が手のひらで湯温を確かめるのを呆然と見つめていた。絶頂したばかりで、いまいち頭が冴えない。

「――っ!!」

 突然、シャワーヘッドを向けられた。頭でも顔でもなく、足の付け根めがけてシャワーを浴びせられ、達したばかりの花芽は激しく降り注ぐ湯に驚いてビクッ、ビクッとひくつく。

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posted by 熊野まゆ at 07:27| 俺さま幼なじみとの溺愛同居《完結》

2017年12月07日

俺さま幼なじみとの溺愛同居18



「ゃ、くすぐった……ぃ!」

 未来が小さく喘ぐと、弘幸は眉根を寄せて長く息を吐き出した。

「あー……何でそんなカワイイ声出すかな」

 未来の腰やお腹を泡まみれにしながら弘幸は両手をふくらみのほうへと伸ばす。彼女の肩にあごをのせて未来を見下ろし、双乳をわしづかみにした。

「ゃっ!」

 ビクリと肩が弾むものの、弘幸の顔がのしかかっているので跳ね上がりはしない。

「ん……未来、かわいい」

 そうして頬ずりをされ、未来はいよいよ目をまわしてしまいそうだった。
 かわいい、なんて初めて言われた。彼に触れられてあわてふためいているこの状態がいったいどう『かわいい』というのだろう。

「ヒロくん……ゃ、ぁ……っ」

 胸の色づいたところには触れられていないものの、ぬめり気のある手のひらでぐにゃぐにゃと揉みまわされていてくすぐったい。

「未来、こっち向いて」

 いつになく甘い声で誘《いざな》われたせいか、彼の言うとおりにうしろを向てしまう。するとすぐに唇を押し当てられた。

「ん……!」

 口づけは瞬く間に深くなり、熱い舌が歯列をたどり始める。

(舌……ヒロくんの、舌がっ)

 口の中でうごめいている。未来はどうすればよいのかわからず戸惑うばかりだ。そうしているあいだにも胸は激しく揉みしだかれている。

「ふぅぅっ!」

 舌を思いきり吸われるのと、ふくらみの尖っている部分をつままれるのを同時にされて、未来はくぐもった喘ぎ声を漏らした。

(も、なにが……どうなってるの!?)

 口の中に舌を入れられるのも乳首をつままれるのも初めてのことだ。困惑と羞恥の中に、確かに快感がある。獰猛とも思える熱い舌とぬるついた彼の指がそれぞれをなぶるのがこの上なく気持ちがよかった。

「……色っぽい顔してる」

 ふとそんなことを言われ、未来は視線を右往左往させたあとで頬を真っ赤にしてうつむいた。彼の指先がますます活発に動いて、未来の薄桃色の棘をしごき上げる。

「ふぁ、あぁっ……!」

 ぬるついた指先で乳頭をぎゅうっとつままれ、そんなふうにされたら痛いはずなのにあるのは快感だけだった。それが不思議でならない。
 つまんで、引っ張って、押し込めて。ひっきりなしにそうされて、お腹の奥のほうがむずむずと疼いていたたまれなくなってくる。
 未来は無意識に脚をすり合わせていた。もじもじと動くそこへ、弘幸の片手が忍び寄る。

「――あっ」

 陰毛を撫でられれば瞬く間にカァッと顔が熱くなり、まさに火を噴く勢いだ。

「だめっ……! もう、ほんとに」


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posted by 熊野まゆ at 07:27| 俺さま幼なじみとの溺愛同居《完結》

2017年12月03日

俺さま幼なじみとの溺愛同居17



「わ、私も……好き。たぶん、ずっと前から」

 思ったよりも小さな声しか出せなかった。でもちょうど風が凪いだ。彼の耳には届いたと思う。

「……たぶんって何だよ」

 よかった、ちゃんと伝わっていた。弘幸はいまだに恥ずかしそうな面持ちのまま唇を尖らせている。

「自分でもよくわからないの! でも……好き」

 そのあとは何ともいえない沈黙があった。恥ずかしくて顔を上げられない。どこかの家の気がサワサワと揺れる音がする。

「……っ、ヒロくん」

 急に手をつかまれ、強引に歩かされる。うしろから見る彼は耳まで真っ赤になっていた。だからこれは照れ隠しなのだろう。触れ合っている手だって、すごく熱い。

(私にまで熱が移っちゃったよ)

 そうでなくても、もともと体じゅうが火照っていた。好きだと言われ、私も好きだと返して。ずっと前から――生まれたときからの知り合いなのに、いまさら想いを伝え合うのがとてつもなく照れくさい。
 自宅に着くと有無を言わさず脱衣所に連れ込まれた。

「え、あの……な、なにっ?」
「社長が言ってただろ。佐伯はずいぶんと我慢してきたんだ、って」

 他人事のようにそう言って、弘幸は未来の真新しいスーツをどんどん脱がせていく。丸裸にされるまではあっという間だった。
 未来は両腕で胸を覆い隠し、彼に背を向ける。弘幸もまたスーツを脱いでいった。互い生まれたままの姿になると、弘幸は未来の背を押して強引に浴室の中へと進む。

「体、洗ってやる」
「いっ、いいい、いい!」
「何回『い』って言ってんだよ。まあいいや、いいんだろ?」

 クスクスと笑いながら弘幸は未来を風呂椅子に座らせて、手のひらにボディソープを泡立てる。

(もうーっ、何でこうなるの!?)

 お互いに想いを伝え合って、それからなぜすぐにこんなことになっているのだろう。

(我慢してた、って言ってたけど……)

 それにしたって急展開すぎる。こちらとしては想いを自覚したばかりなので、正直なところまだついていけない。

「そんな身構えなくても。体を洗うだけだって」
「だ、って……! ……本当にそれだけ?」

 いや、素肌に触れられるだけでも大層なことだが。

「手のひらで丁寧に洗うだけ。それだけだ」

 ――手のひらで!
 それはどう考えても怪しさ満点だ。未来は「だめだめっ」と連呼して立ち上がろうとしたが、弘幸に両肩をつかまれ押さえ込まれる。

「……っ、ぁ」

 肩にあった彼の手がぬるりと下へ滑る。ふくらんでいるところを撫でて、しかしいただきは避けて脇腹のほうへ下りていく。

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posted by 熊野まゆ at 07:30| 俺さま幼なじみとの溺愛同居《完結》


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